ここは何時代なのだろうか。
つい先日までアフリカの大都市ケープタウンで鉄筋の建物と騒音の中を過ごし
アフリカ最南端である喜望峰を拝めてきたはずが、ここはどこだろう?
皆さんはご存知であろうか、南アフリカの中にある小さな国レソトの存在を。
その国で出会った人、起こった出来事は人それぞれで全く違うと思うが、僕が最初に抱いた印象はまさに「最悪」という言葉が相応しいかった。
おいおいマジかよ。
まだ着いて数時間しか経ってないよ!?!?
ここはエチオピアの首都アディスアベバ。
この地に降り立った2時間後に速攻でスマホを盗まれ、ATMではクレジットカードも飲み込まれた。
序盤からアフリカ大陸のモーレツな洗礼を受けまくっていた。
アフリカ最古の独立国家であり80以上の民族が暮らす多民族国家エチオピア。
正直に言えばこの国は僕が初めての旅で巡った101カ国の中で最も人に騙された国です。笑
スーダンでエチオピアVISAをとりエチオピアに入国した瞬間から僕はありとあらゆる手段で現地の人達に騙され続けていました。笑
スーダン滞在中はちょうどラマダン時期(日中飲食禁止)だったこともあり18時になると毎日スーダン人は食に感謝し家族で集まり幸せを感じながら食事をする文化があります。
そんな食事に見知らぬ僕を沢山の家族が招待してくれて毎晩スーダンの家庭料理食べ歩きツアーに参加してる気分で人々の優しさに触れスーダンを好きにならずにはいれない程の気持ちでいた事もあり当時の僕はエチオピアが嫌いになっていた。